渋野が全英連覇へ出発青木コーチと“黄金コンビ”「２連覇できるのは私だけ」と自信たっぷり

2020年8月7日 13時57分

７日午前、羽田空港から英国へ向け出発した渋野日向子（左）と青木翔コーチ＝株式会社ゾーン提供

　渋野日向子（２１）＝サントリー＝が大会連覇を目指すＡＩＧオープン（旧ＡＩＧ全英女子オープン）、前哨戦のスコティッシュ女子オープンへ向け７日午前、キャディーを務める青木翔コーチ（３７）とともに羽田空港を飛び立った。

　前日のリモート会見では「青木コーチとのタッグなので、試合、ゴルフに関して不安はない。スコティッシュのコースが（全英と同じ）リンクスかは知らないけど、気候に慣れる必要もあると思うし、芝への対応などしっかり練習しながら本番に臨みたい」と話した渋野。

　本来ならこの日は東京五輪女子ゴルフ競技の第２日で「本当に楽しみにしていたし１年延期されても代表になりたい気持ちは変わらない。一度掲げた目標は達成したい。５大メジャー制覇も金メダルも」とも語り「（全英を）２連覇できるのは私だけ」と自信たっぷり。アルコール消毒グッズやハンドソープ、大量のマスク、お菓子いっぱい詰め込んだスーツケースとともに出発便に乗り込んだ。

　全英後は１０月２週目のＫＰＭＧ全米女子プロ選手権まで約２ヵ月間、米ツアー転戦する予定だ。