戦前から戦後へ軍需企業の変遷たどる 名古屋で企画展

2020年8月7日 05時00分 (8月7日 12時10分更新) 会員限定
展示パネルや当時の時計などが並ぶ企画展=名古屋市中区丸の内3の「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」で

展示パネルや当時の時計などが並ぶ企画展=名古屋市中区丸の内3の「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」で

  • 展示パネルや当時の時計などが並ぶ企画展=名古屋市中区丸の内3の「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」で
 戦前から戦後の名古屋市の軍需企業の変遷について「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」(中区丸の内三)で企画展示「戦争と企業−都市名古屋への航空機工業の集積と戦後民需転換−」が開かれている。
 三菱重工業と愛知時計電機、住友金属工業の三社をとりあげ、戦前の航空機事業の展開から戦後の民事産業への転換に至る過程を紹介。社員バッジや工員の賃金規則をまとめた冊子などの資料十点余りが並ぶ。
 展示を監修した名古屋学院大の笠井雅直教授(67)は「名古屋の航空機産業の変遷からは、企業が生き残るために軍事産業に参入し、戦争に翻弄(ほんろう)されていく姿がうかがえる」と話す。
 十月十一日まで。会期は今月初旬までだったが新型コロナウイルスの影響で延長された。入場無料。月曜、火曜は休館。(問)同館=052(957)3090
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