オニバス見頃 水面に鮮やか 氷見・十二町潟水郷公園

2020年8月7日 05時00分 (8月7日 10時46分更新)
葉を突き破って咲いたオニバスの花=氷見市十二町潟水郷公園で

葉を突き破って咲いたオニバスの花=氷見市十二町潟水郷公園で

  • 葉を突き破って咲いたオニバスの花=氷見市十二町潟水郷公園で
  • 池を埋めた葉の上に花を咲かせるオニバス=氷見市十二町潟水郷公園で

 氷見市十二町潟水郷公園のオニバスが見頃を迎えた。とげのある葉が保護池の水面を覆い、紫色の花を咲かせている。市教委によると、花は今月中旬まで楽しめる。
 オニバスはスイレン科の一年草の水草で、葉や葉柄などにとげをつける。環境省のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。十二町潟は一九二三(大正十二)年に発生地が国の天然記念物に指定された。七九年に自生が途絶えたが、その後指定地外で確認された。
 保護池では市教委が二日に開花を確認し、ボランティアで保全に取り組む「市オニバス研究会」のメンバーが三日、間引きや清掃をした。
 葉は五日現在、大きなもので直径八十センチ以上に成長。池のあちこちに花茎が水面に突き出し、先端に紫色の花を咲かせている。花言葉は「神秘的」。水中から葉を突き破って鮮やかに咲く光景も見られる。
 毎年訪れるという写真愛好家が「開いたのが少なく、花のピークはこれから」と話していた。 (小畑一成)

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