36歳大激走!ヤクルト・井野が勝利呼び込むプロ初の三塁打「必死に走りました!三塁、遠かった」
2020年8月6日 22時45分
◇6日 ヤクルト9―5広島(神宮)
プロ15年目の36歳。ヤクルトのベテラン・井野卓捕手が価値ある勝利を呼び込んだ。同点に追い付かれた直後の7回に先頭でプロ初の三塁打をマーク。激走したチャンスメークから3点を奪って勝ち越した。8回にはダメ押しのスクイズを見事成功。引き分けを1つ挟む連敗を4で止めた勝利に大貢献した。
お立ち台では「あんまり何も考えずに必死に走りました。三塁、遠かったです」と場内の笑いを誘った。スタメン捕手・西田に代わり、3回の代走から出場。その後から捕手を務めたヒーローは「5点リードで守備に入ったので、絶対に負けられないと思っていた。何とかなってよかった」と相好を崩した。
中村&嶋の主力捕手は戦列離脱中。楽天、巨人を経て通算134試合出場の井野は「いつでも名前を呼ばれたら出られるように、体も心もしっかり準備している。チームが勝てば僕はいい」と力を込める。高津監督は「スーパーサブで、常にゲームに出ていなくてもすごく大きな存在」と縁の下の力持ちに最敬礼だった。
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