ピカソからアニメCMまで 一級作品を嶺南初公開 小浜で県立美術館コレクション展

2020年8月5日 11時29分 (8月5日 11時29分更新)
パブロ・ピカソの1962年制作の「ランプの下の静物」

パブロ・ピカソの1962年制作の「ランプの下の静物」

  • パブロ・ピカソの1962年制作の「ランプの下の静物」
  • 戸田正寿さんのアニメCMポスター「ペンギンシリーズ」
  • 展示された国内外の秀作=小浜市の若狭歴史博物館で
 福井市の県立美術館が収集した国内外の一級の作品約五十点を、嶺南地方で初公開する「県立美術館ベストコレクション展」が、小浜市の若狭歴史博物館で開かれている。三十一日まで。
 ゴーギャン、ピカソ、シャガールなど、誰もが知る海外の著名な芸術家をはじめ、江戸時代に福井で約二十年間過ごした絵師の岩佐又兵衛や、福井ゆかりの横山大観、菱田春草ら日本画の巨匠の作品がずらり並ぶ。
 旧三国町生まれのアートディレクターで、大手ビール会社のイメージキャラクターに採用された戸田正寿さんのアニメCMポスター、大野市出身の小島信明さんのポップアート、越前市の絵本作家いわさきちひろが一九五五(昭和三十)年から六五年ごろにかけて制作した日本童話かるたも展示。親子で楽しめる構成になっている。
 開館は午前九時。観覧料は大人五百円、高校生二百円、小中学生百円。学芸員による作品の解説会も八、十五、二十二、二十九日にあるほか、関連の工作教室もある。 (池上浩幸)

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