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じっくり本選びできる空間を 岐阜に大垣書店初出店、大垣守弘社長に聞く 

2020年8月5日 05時00分 (8月5日 11時27分更新)
「地域のお客さまのための書店にする」と話す大垣社長=岐阜市日ノ出町の大垣書店岐阜高島屋店で

「地域のお客さまのための書店にする」と話す大垣社長=岐阜市日ノ出町の大垣書店岐阜高島屋店で

 岐阜市日ノ出町の岐阜高島屋九階に、大垣書店(本社・京都市)がオープンした。同じ場所では約十五年間、営業した地元の自由書房が六月に閉店。大垣書店は自由書房の後継として、東海地方に初めて出店した。出版不況に加え、新型コロナウイルスの影響で店舗での売り上げが激減する書店も多い中での、新たな挑戦。その背景について、大垣守弘社長に尋ねた。
 −岐阜高島屋への出店を決めた理由は。
 京都高島屋で書店を構えている関係で、岐阜高島屋への出店の話があった。書店は地域の文化のシンボル。何とか書店を残したいということで、出店を決めた。
 −どんな店づくりをしていくか。
 特に児童書コーナーを充実させた。親子連れや、孫を連れた高齢者のお客さまが多い。本好きの人はもちろん、本好きの子どもたちを育てるような書店にし、二代、三代で楽しんでもらいたい。商品知識を持ったスタッフの育成も進め、地域のお客さまのニーズに合った接客や品ぞろえをしていく。
 −出版不況や新型コロナウイルスの影響もある。
 現在の業界全体の売り上げは、約二十五年前のピーク時の二兆五千億円の半分ほど。厳しい状態は続くが、新型コロナの影響では、四、五月は半数の...

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