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福井伝えるジオラマ 酒井さん、第3弾 朝倉氏遺跡「唐門」 

2022年5月25日 05時05分 (5月25日 10時05分更新)
一乗谷朝倉氏遺跡のジオラマの制作に追われる酒井さん=福井市加茂緑苑町のエス・モデルワークスで

一乗谷朝倉氏遺跡のジオラマの制作に追われる酒井さん=福井市加茂緑苑町のエス・モデルワークスで

生け垣や石碑リアルに

 県内の観光地を幅16センチ、奥行き10センチのコンパクトサイズのジオラマ模型で再現する「ふくいジオラマ百景」シリーズの新作「一乗谷朝倉氏遺跡 唐門」が発売された。福井市のプロモデラー、酒井正人さんが制作。県立恐竜博物館、東尋坊に続くシリーズ3作品目で、酒井さんは「県内三大観光スポットがそろった。北陸新幹線県内延伸に向けて、プロモデラーとして福井の魅力をアピールしていきたい」と意気込んでいる。 (山田陽)
 福井市の朝倉氏遺跡を入念に取材し、原型となる模型と3Dデータを制作。唐門などは光造形方式の高精度3Dプリンターで精密なパーツを作りだし、手作業で組み立て塗装していく。コンセプトは「絵はがきの立体版」で、現地の空気感や訪れた思い出も呼び起こすほどの再現度だ。
 新作は、草木の茂る夏の唐門周辺をイメージした。生け垣や唐門の屋根部分などは、植物の質感を表現する素材を使ってコーティングし、存在感を高めた。リアルな水路を再現するため土台に透明の素材を使い、水面への唐門や橋の映り込みまで楽しめる。高さ十五ミリの石碑には一ミリに満たないサイズで文字を再現するなど細部にこだわった。「福井を訪れた思い出として長年飾ってもらえるジオラマになれば」と話す。
 価格は一万六千五百円。いずれも福井市の一乗谷朝倉氏遺跡復原町並の売店、一乗谷あさくら水の駅で販売中。詳細は酒井さんのホームページで確認できる。「エス・モデルワークス」で検索。(電)0776(97)8070 

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