本文へ移動

マハタ稚魚 出荷始まる 小浜の県栽培漁業センター 嶺南の養殖業者向けに

2022年5月24日 05時05分 (5月24日 09時59分更新)
養殖業者に届けられるマハタの出荷作業=小浜市の県栽培漁業センターで

養殖業者に届けられるマハタの出荷作業=小浜市の県栽培漁業センターで


 県が新たな養殖魚としてブランド化に力を入れる「若狭まはた」の稚魚の出荷が二十三日、小浜市の県栽培漁業センターで始まった。三年目の今季は昨年より一万匹多い計三万匹の出荷を予定。六月上旬までに順次、嶺南四市町(敦賀、小浜、若狭、高浜)の養殖業者に送り出す。 (鈴村隆一)
 昨年六月にふ化し、センターで体長二二センチ、重さ二百五十グラム程度まで飼育。この日の出荷作業では、暴れないよう麻酔をかけたマハタを水槽から網ですくい、傷などをチェックしながら仕切りの入った容器に収めていった。容器ごと活魚車に積み込み、計二千匹を敦賀市の養殖業者に届けた。
 出荷後は沿岸のいけすで養殖され、約一年半かけて一・五キロほどに育てられる。上品な脂がのった白身は淡泊ながら、うまみのしっかりした味わい。県内の民宿や飲食店を中心に、刺し身や煮付けなどさまざまな調理方法で提供される。

関連キーワード

おすすめ情報

ふくい地域ニュースの新着

記事一覧