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創業25周年祝って「乾杯」 伊勢角屋麦酒の工場でファンがビール楽しむ

2022年4月24日 05時05分 (4月24日 18時31分更新)
 クラフトビール「伊勢角屋麦酒」の創業二十五周年を祝う周年祭が二十三日、伊勢市下野町の同麦酒下野工場で開かれた。北海道から沖縄まで全国のファンが集まり、さまざまなビールを楽しんだ。
 伊勢角屋麦酒は一九九七年四月、老舗餅屋「二軒茶屋餅角屋本店」の副業として始まった。当初は知る人ぞ知るメーカーだったが、近年は主力商品「ペールエール」が、世界的なビールコンテストで最高賞を受賞するなど、東海地方有数のブランドに成長した。応援してくれる人たちに感謝を伝えるため、二十周年からはほぼ毎年、周年祭を開いている。
 この日は工場内で、二十五種のビールを格安で販売し、音楽ライブを開いて来場者を楽しませた。工場の別棟がある敷地では、飲酒を楽しみながら宿泊できるキャンプサイトも開設された。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、過去二年は来場を自粛していたという堺市の歯科衛生士福岡享子さん(59)は「家族全員クラフトビールが大好き。ずっと来るのを楽しみにしていた」と喜んだ。

周年祭の開会に合わせ乾杯する来場者ら=伊勢市下野町の伊勢角屋麦酒下野工場で

 鈴木成宗社長(54)は「新型コロナで飲食店での提供ができなかった時期も、支えてくれたファンがいたから生き残ってこれた。これからもクラフトビール業界を盛り上げられるよう頑張っていきたい」と話した。
 周年祭は、二十四日午前十時~午後二時にも下野工場で開かれる。伊勢市駅から無料送迎シャトルバスも運行する。(高橋信)

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