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<教えて西方さん> (下)ノルディックスキージャンプ 垂直跳びは高い方がいいの?

2022年1月14日 05時00分 (1月14日 05時01分更新)
W杯男子個人第12戦を兼ねたジャンプ週間第3戦で優勝した小林陵侑=5日、ビショフスホーフェンで(共同)

W杯男子個人第12戦を兼ねたジャンプ週間第3戦で優勝した小林陵侑=5日、ビショフスホーフェンで(共同)

  • W杯男子個人第12戦を兼ねたジャンプ週間第3戦で優勝した小林陵侑=5日、ビショフスホーフェンで(共同)
 −ジャンプは体重に厳格な規定があります。西方さんの現役時代も体調管理は厳しかった?
 僕らの時代は今のように体格指数(BMI)に応じてスキー板が短くなるルールがなく、背が高くて痩せれば痩せるほど、浮力を得られて遠くまで飛べたという時代。僕の食事量は普通よりやや少ないぐらいでしたが、本番前のウオーミングアップではサウナスーツのような服を着込んで走り込み、体重を2、3キロ落として臨んでいました。
 −痩せすぎも競技には良くない?
 個人的な感覚では自分が適正と思っている体重より、1・5キロ落とすと風邪をひきやすく体力的にも1週間もちません。世界選手権、五輪など大きな大会で一気に落とすこともありましたが、落としすぎるとジャンプ力も低下するので無理はしませんでした。
 【BMIに応じてスキー板の長さを決める現在のルールが採用されたのは2004年から。それ以前は体重の軽い方が有利なため、拒食症などの問題が起きていた。新ルール導入後の06年トリノ五輪では、使っている板に見合う体重に200グラム足りず、原田雅彦さんが失格となった】
 −スーツも飛距離を左右するためルールが厳しい。
 浮力に影響するためサイズだ...

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