本文へ移動

自転車ラックを更新へ 無人貸し出しにも取り組む 福井市事業

2021年11月20日 05時00分 (11月20日 10時06分更新)
使いにくさが指摘され、通路への駐輪が目立つ2段ラック=福井市大手2で

使いにくさが指摘され、通路への駐輪が目立つ2段ラック=福井市大手2で


 コロナ禍を踏まえた「新しい生活様式」の中で自転車活用を推奨する国の方針を受けて、福井市はJR福井駅周辺の駐輪場整備や情報通信技術(ICT)を活用した「まちなかレンタサイクル『ふくチャリ』」の無人貸し出しに取り組む。通勤・通学や観光、健康増進などさまざまな場面で自転車利用を呼び掛け、まちなかににぎわいを呼び込む。 (北原愛)
 十九日に発表した一般会計補正予算案に、国の交付金を活用して六千百二万円を盛った。
 自転車による通勤・通学者の受け皿づくりとなる「自転車通勤普及促進事業」では、JR北陸線の高架下とハピリン一階にある計九百五十台の自転車ラックを更新する。
 市自転車利用推進課によると、現在はともに二段ラックで上段は引き出し式。女性や年配者から「上段に載せられない」との声が上がっていた。二〇〇五(平成十七)年度に完成したJR高架下のラックは老朽化が進み、通路に置かれた自転車が目立つ。垂直昇降式を取り入れた使いやすい最新ラックに一新する。
 無人ステーションの実現に向けた「シェアサイクル活用促進事業」は、人との接触の低減や「ふくチャリ」の利用促進が目的。二三年春の実施を目指し、金沢市や敦賀市などの先行都市のキャッシュレス決済や予約、貸し出しや返却などのシステムを調査し、多言語対応も検討していく。

関連キーワード

おすすめ情報