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懐かし 31年前のタイムカプセル NTT西 北陸支店 社員ら掘り起こす

2021年10月26日 05時00分 (10月26日 09時50分更新)
31年ぶりに掘り出されたタイムカプセル=金沢市のNTT西日本鳴和ビルで

31年ぶりに掘り出されたタイムカプセル=金沢市のNTT西日本鳴和ビルで

 NTT西日本北陸支店は二十五日、三十一年前に金沢市のNTT西鳴和ビル構内に埋めたタイムカプセルを掘り起こした。当時の新入社員らが書いた手紙や電話機などが保管されており、社員やOB約五十人が懐かしい品々を手に取って思い出を語り合った。
 タイムカプセルは直径六十センチの鉄製で、国内での電話サービス開始から百周年を記念して一九九〇年十二月に県内の七事業所が共同で埋設した。昨年、掘り出す予定だったが、コロナ禍で延期していた。
 この日はカプセルをクレーンでつり上げて開封。社員や地元の小学生の作文、ポケットベルや厚さ約六センチの携帯電話など八十七点を取り出した。ベストセラーになった元女優・二谷友里恵さんの著書「愛される理由」や、バブル景気を追い風に大ヒットした日産自動車の高級セダン「シーマ」のカタログも入っていた。
 入社二年目で十九歳だったNTTフィールドテクノ(金沢市)の加藤和之さん(50)は「未来の奥さまへ」と題した自身の作文を発見。「これからも仲良く、明るい二人でいましょう」と記してあった。現在は二児の父で「妻に見せたら『アホやなあ』と言われそうだけど、妻への気持ちも新たに仕事を頑張りたい」と笑顔で話した。 (高本容平)

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