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熱海支援オークション 漫画家44人が書き下ろし色紙出品

2021年10月9日 05時00分 (10月9日 05時01分更新)
書き下ろし色紙の一部=日本漫画家協会提供

書き下ろし色紙の一部=日本漫画家協会提供

 熱海市伊豆山(いずさん)の土石流災害の被災者を支援するため、「あしたのジョー」で知られる漫画家ちばてつやさんが会長を務める「日本漫画家協会」(東京)の作家四十四人が、十七日まで色紙をオークションサイトに出品している。落札額から手数料を差し引いた全額を熱海市の義援金窓口へ寄付する。落札額は既に七百万円近い。
 同協会には約二千六百人が所属。「はじめの一歩」の森川ジョージさんや、「課長 島耕作」で知られる弘兼憲史さんも会員だ。
 キャラクターやサインなど全て書き下ろしの六十五点をオークションサイト「ヤフオク!」に九月二十七日から三週に分けて出品。「お見舞申しあげます」と添えられた色紙もある。
 ちばさんと森川さんはコラボ色紙を各週出品。互いのボクシング漫画の主人公を一枚にしたファン垂ぜんの一品で、一週目は約九十万円で落札された。一週目の作品全体の落札額は四百八十万円、二週目も二日間で二百万円を超えた。
 会員から「何か支援できないか」と声があり、オークションを決めた。
 森川さんは「災害は胸が痛む。被災地にも読者がいたかもしれない。漫画家としてできることをしたい」と話す。金額については「サインは高値で一枚二万円が相場でびっくり。熱海に対し同じ思いの人が多いのだろう」と語った。 (中川紘希)

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