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きたれ 青年海外協力隊 セミナー 訓練終了生が体験談

2021年8月1日 05時00分 (8月1日 12時01分更新)
オンラインで開かれたセミナーの様子

オンラインで開かれたセミナーの様子

 国際協力機構(JICA)青年海外協力隊の派遣前訓練について学ぶセミナー(JICA北陸主催)が31日、オンラインで開かれ、派遣前訓練を終えた北陸3県の協力隊員4人が経験談やこれから取り組みたいことなどを希望者らに向けて話した。
 訓練は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年4月に中止していたが、今年4月に再開。本年度第1次隊員42人が長野県駒ケ根市と福島県二本松市で45日間にわたり、語学や現地での心得などを習得した。順次、任務国に向けて出発する。
 セミナーでは、ベトナムの国営テレビ局で番組制作に協力する山本岳人さん(石川県)、ナミビアで小学校教育に携わる川畑舞さん(同)、ウガンダで自動車整備を担う内山弘幸さん(富山県)、ラオスで看護師としての任務に当たる新保比奈子さん(福井県)が登壇した。
 4人は、それぞれの派遣国の公用語であいさつ。応募したきっかけや研修で得たことを語り、「やってみたいことや実現させてみたいことは」といった希望者の質問に答えていった。県内のテレビ局に勤める山本さんは「30歳を過ぎたころから地元と海外をつなぐ仕事をしたいと思った」と動機を紹介。家族の理解を得て休職して単身で挑むといい、「犠牲を払ってでも経験することに価値があると思った」と話した。
 派遣前訓練は、一日を通じて語学や異文化理解などをみっちりと学ぶ。川畑さんも英語の研修などに加えて宿題も多くこなしたといい、「受験勉強と同じぐらい大変だった」と振り返っていた。(榊原大騎)

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