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法大・三浦銀二「ノーヒットワンラン」62年ぶり珍記録「1点取られたので恥ずかしい」【東京六大学野球】

2021年4月10日 21時40分

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62年ぶり3人目のノーヒットワンラン勝利を決めた法大の三浦銀二

62年ぶり3人目のノーヒットワンラン勝利を決めた法大の三浦銀二

◇10日 東京六大学リーグ(神宮)
 春季リーグ戦が開幕、法大は慶大に2―1で競り勝った。ドラフト候補で主将の三浦銀二投手(4年・福岡大大濠)がリーグ史上62年ぶり3人目となる「ノーヒットワンラン」で勝利。就任1年目の加藤重雄監督(64)が開幕戦白星を挙げた。秋春連覇が懸かる早大は東大を6―5で振り切り先勝。昨秋の慶大戦で優勝を決める決勝弾を放った蛭間拓哉外野手(3年・浦和学院)が2シーズンにまたがって3試合連続本塁打を放った。
   ◇   ◇
 リーグ史上62年ぶりの珍記録に、150キロ右腕の三浦は照れ笑い。「ノーヒットは5回ぐらいから意識していた。ノーヒットはよかったんですが、1点取られているので恥ずかしい。四球も減らしたい」。失点にもつながった6四球を反省した。
 8回、先頭の四球から1死三塁。前進守備を敷かずに遊ゴロで1点を許したが「2点リードなので1点は仕方がない」とチーム勝利を優先した。
 抑えだった昨年は精彩を欠いたが、主将にもなったドラフトイヤー初戦で147キロもマークし2年ぶりの完投。ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「球威もあり変化球も多彩、ドラフト上位候補」と評した。
 初勝利のウイニングボールを手にした加藤監督が、記録を残した主将にボールを返そうとすると三浦は固辞。「1失点したのでいいです、監督の初勝利なので。ノーヒットノーランしたらもらいます」と小声でささやいた。
   ◇   ◇
 ◆ノーヒットワンラン勝利は史上3人目 東京六大学野球でのノーヒットワンラン勝利は1959(昭和34)年秋に立大の石川洋三が東大戦で記録して以来で史上3人目。ちなみにノーヒットノーランは25度(完全試合3度を含む)ある。

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