誰でも楽しめる旅行は 障害者や高齢者向け 小松でフォーラム

2021年2月23日 05時00分 (2月23日 11時44分更新)
障害者が楽しめる旅行について考えるフォーラム=小松市長崎町で

障害者が楽しめる旅行について考えるフォーラム=小松市長崎町で

  • 障害者が楽しめる旅行について考えるフォーラム=小松市長崎町で
 障害者らの旅行を支援するNPO法人「石川バリアフリーツアーセンター」は、小松市長崎町のホテルで、「石川・小松バリアフリーフォーラム2021」を開いた。県内の旅行会社や市関係者が参加し、障害にかかわらず、楽しめる旅行について考えた。(井上京佳)
 車いすで世界一周旅行をした三代達也さん(32)=川崎市=が講演した。三代さんはバイク事故で、十八歳で両手の指や足が動かなくなったが、二〇一七年八月から九カ月、二十三カ国を介助者なしで旅した。現在は講演活動や、旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)と提携し、国内の観光地のバリアフリー化を調査している。三代さんは「旅は出会いと挑戦の連続。人生を変える力がある」と訴えた。
 フォーラムには、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」で、東京のHIS社員も参加した。手話ができる添乗員付きのツアーや、車いす使用者向けのプランなど、障害者や高齢者も参加しやすい同社の旅行を紹介。「宿泊施設や交通機関などのバリアフリーの情報を事前に伝え、不安を解消するのが大切」と話した。

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