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ゴーシチゴーカレー 千代女とゴーゴー コラボ

2021年1月8日 05時00分 (1月8日 05時03分更新)
「ゴーシチゴーカレー」のロゴデザイン案を紹介する奥村真衣さん=白山市笠間町で

「ゴーシチゴーカレー」のロゴデザイン案を紹介する奥村真衣さん=白山市笠間町で


松任バイパス店販売へ 金城大短大部・奥村さん提案

 江戸時代に活躍した白山市出身の俳人「加賀の千代女」が、金沢カレーの「ゴーゴーカレー」とコラボしたご当地グルメになる。その名も「ゴーシチゴーカレー」。金城大短期大学部(笠間町)美術学科二年の奥村真衣さん(20)が俳句の音節から着想し、二月五日から松任バイパス店(倉光)限定で販売される。市の特産野菜もトッピングし、奥村さん「ゴリ推し」の一皿だ。 (都沙羅)
 ステンレスの皿に、ドロっと濃厚なルーを盛る金沢カレー。「ゴーシチゴー」では、市特産のトウガラシで生産者が減っている「剣崎なんば」の粉末をルーに振り掛けピリ辛に。千切りキャベツの隣には「白山ねぎ」の素揚げを添えて甘みも出した。千代女の代表句「朝顔や つるべ取られて もらひ水」にちなみ、アサガオ形にくりぬいたモッツァレラチーズを添えた。「辛いのにまろやかでくせになる」と奥村さん。
 千代女を活用した地域活性化を考える同学科の授業「千代女アートプロジェクト」の一環。奥村さんは俳句の特徴を生かしたいと音節に注目。「ごー、しち、ごー」と頭の中で繰り返すうちに、「ごー、ごー…ゴーゴーカレーに似てる」とひらめいたという。
 すぐに担当教員の大谷友理講師に相談。ゴーゴーカレーの広報担当者にメールしてコラボを提案した。一人で松任バイパス店を訪れ、「カレーを食べた人に千代女を覚えてもらう良い機会」と交渉。十一月上旬に商品化が決まり、同店を経営する「シラカワフーズ」(金沢市)とともにメニューを開発した。価格はこれから決める。
 デザインはおなじみの黄色地だが、ロゴにはゴーゴーカレーでおなじみのゴリラではなく千代女を模したオリジナルキャラクター「こちよちゃん」が登場。フォークの袋には、千代女の紹介文を印刷した。
 奥村さんは「松任だけの俳句カレーを食べてもらえる。まだ実感がない」とほほ笑む。
 今月九日からは、「千代女キャラクター企画作品展&コンテスト」として、奥村さんら学生たちが授業で出したアイデアをアピタ松任店(幸明町)一階通路でパネル展示する。十七日まで。

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