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名駅再開発、着工延期へ 名鉄などコロナ打撃

2020年11月6日 13時17分 (11月6日 16時07分更新)
 名古屋鉄道など4社が名古屋駅周辺にあるビル群を一棟の巨大なビルに建て替える大規模再開発事業について、名鉄が現行計画で決めている2022年度の着工を先送りする方向で最終調整していることが分かった。新型コロナウイルス感染症の影響で都心部の今後のオフィス、ホテル需要が当初予想よりも落ち込む可能性があり、今後の社会情勢を見極めた上で開発規模を3年程度掛け慎重に検討する。
 名鉄は、JR東海が27年を予定していたリニア中央新幹線開業に向け、近鉄グループホールディングスなど計4社で周辺を一体開発する計画。再開発区域の面積は2万8000平方メートル。構想では、名鉄百貨店や近鉄パッセなど6棟のビルを取り壊して南北400メートル、高さ30階建て程度のビルとして一体開発。ホテルやオフィス、商業施設などの入居を想定する。地下にある名鉄名古屋駅も拡張し、上下一本ずつしかない線路を計4本まで増やす。22年度の着工を目指し、4社で共同開発する予定だった。
 しかし、新型コロナの影響で鉄道旅客が急減するなど社会環境が一変。テレワークやテレビ会議なども浸透し、新型コロナ収束後も以前ほどにオフィスやホテルの需要が見込めな...

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