交通事故 人ごとじゃない お手製の電子看板で訴え 大聖寺署表彰 加賀の小学生

2020年9月20日 05時00分 (9月20日 05時02分更新)
デジタルサイネージ作品を作った(左から)川畑空斗君、永田旬君、本瀬乃亜君=加賀市大聖寺八間道で

デジタルサイネージ作品を作った(左から)川畑空斗君、永田旬君、本瀬乃亜君=加賀市大聖寺八間道で

  • デジタルサイネージ作品を作った(左から)川畑空斗君、永田旬君、本瀬乃亜君=加賀市大聖寺八間道で

 加賀市の小学生三人が交通安全を呼び掛けるデジタルサイネージ(電子看板)を作った。秋の全国交通安全運動(二十一〜三十日)の期間中、大聖寺署、同市のアビオシティ加賀、イオン加賀の里店で放映される。
 三人は、同市動橋小四年の本瀬乃亜(のあ)君(10)、ともに同市山代小六年の川畑空斗(くうと)君(11)と永田旬(しゅん)君(11)。子どもたちが無料でプログラミングや映像製作を楽しめる「コンピュータークラブハウス加賀」が昨年開設されたのを機に、市交通安全協会が初めて、デジタルサイネージ作品を募った。
 本瀬君は、約二分の動画を作った。キャラクターが乗った車の模型を動かし、携帯電話のながら運転などで悲惨な交通事故が起きる様子を再現した。効果音や危険な運転をしないよう訴えるテロップも付けた。
 川畑君と永田君は二人で協力し、横断歩道を渡っているにもかかわらず、車にひかれそうになる男性を描いたポスターを作った。「危険 飛び出し注意」と、歩行者と運転者の双方に注意を呼び掛けている。
 三人の表彰式が十九日、コンピュータークラブハウス加賀であり、同署の岡部雅彦署長から安全安心な街づくりなどに貢献したとして表彰状を贈られた。岡部署長は「みんなが作ってくれた作品を見れば、交通安全の大切さに一人一人が必ず気付いてくれる」と三人の取り組みをたたえた。 (長屋文太)

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