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距離1万2000キロ越え、オンライン子守 ルワンダから日本の子どもに歌遊び

2020年9月2日 16時00分 (9月2日 16時00分更新)
オンラインで「にらめっこ」をするシッター=ルワンダの首都キガリで、7月(共同)

オンラインで「にらめっこ」をするシッター=ルワンダの首都キガリで、7月(共同)

  • オンラインで「にらめっこ」をするシッター=ルワンダの首都キガリで、7月(共同)
  • オンラインで日本の子どもと交流するシッターたち=ルワンダの首都キガリで、7月(共同)
 時差七時間と距離約一万二千キロの“壁”を越え、アフリカ・ルワンダのシングルマザーたちがオンラインシッターになって日本の子どもを楽しませている。シッターを務めるのは、新型コロナウイルス禍の観光客減に苦しむ飲食店従業員。歌や複雑なリズムを用いた遊びと、日本から見れば格安の利用料金で人気を集めている。
 ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用。パソコンの画面越しに大勢のシッターから「グマ、グマ」と現地語の掛け声が入ると、ルワンダに広く伝わるリズムに合わせ、日本の子どもが手拍子を始めた。
 音楽や遊びに加え、買い物や家庭料理を作る様子も中継。空中で野菜を切る包丁さばきに、保護者からも歓声が上がる。シッターに会えるのは一日二回の各一時間で、現地語や英語、日本語が入り交じる。
 二歳の長男と参加する福井県高浜町の亀川豊親さん(36)は「近所のリトミック教室では体験できないグルーブ感がある」と驚いた様子。長男は常連になり、一人でも教わった音楽を口ずさみ、おもちゃの太鼓で遊ぶようになった。
 始めたのは、首都キガリで営む日本料理店でシングルマザーを雇用して支援をする山田美緒さん(38)=大阪府池田市...

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