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女のティールーム

花とおばさん ワクワクする大切な友

主婦 高橋 千枝子さん(静岡市葵区)

水彩連盟準会員 福沢益由己

写真

 「ちょっと一緒に見てほしいのがあるんだけど、出られる?」

 花大好きな友が時間を合わせて誘い出してくれた。いつもワクワク感を頂けるありがたい友。歩いて五分ほどの道路沿いに三本の木が花をつけてる。

 「十月桜?」と私、「私もそう思ったんだけど、あ、名札つけてくれてあるね。この前は無かったんだよ」と友。

 「『アーコレード』春と秋に開花」と描いてある。優しくかわいらしい花に、心は春。美しさも堪能して感動の後。「どうして桜なのに片仮名?」と思う二人。カメラに収め、早速どうにかパソコンに向かう。

 「英国でのベニザクラとコヒガンの交配。日本に導入されたとき、春秋二季咲きが確認された。英国での二季咲きはならず、植える環境で開花も変わる」と書かれていた。植物の不思議や歴史で夢中になり、時を忘れることに笑ってしまう。花を指して「あのこ、このこ」と呼んでいるかなりおかしな花好きおばさん達。

 今日見た桜は、秋模様の葉を付けて、すこし紅葉した葉と淡い色の開花は、まさに秋の宝物。

 四季折々ご近所のお花巡りが大好きと笑う友。開花が忘れられている庭先で花に代わって家の人にお知らせしたり、お花もうれしいだろうなと思う。わが家の花達も見つけてもらった。花も人も大好きな、私が尊敬する植物と同じくらい大切な友。

 

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