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清水が舞台 青春アニメ「ハルチカ」で地域振興

◆実写映画化やエスパルスと連携

田辺市長と会見し「作品を通して清水を知ってもらいたい」と話す初野さん(左)=静岡市清水区のマリナートで

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 静岡市清水区の清水南高校を舞台にしたアニメ「ハルチカ」を地域振興に生かそうと、静岡市や静岡商工会議所などが十日、同区のマリナートで記者会見した。アニメに登場する場所のマップ作りやJ2清水エスパルスとの合同イベントのほか、原作の出版社「KADOKAWA」からは実写劇場版の企画が進んでいることが明らかにされた。

 「ハルチカ」は清水区出身の小説家初野晴さん(42)の「ハルチカシリーズ」を原作にした青春アニメ。二〇一六年一月から静岡放送など全国の放送局で放映されている。会見には初野さんをはじめ、田辺信宏市長や静岡商工会議所の酒井公夫副会頭、KADOKAWAの井上伸一郎専務執行役員が出席した。

 市は、マップ作りのほか、三月十五〜二十五日に静岡駅北口のしずチカ情報ポケットで、登場キャラクターのポスターやアニメの資料を展示するイベントを開くことを発表。田辺市長は「清水では既に地元の有志がファン交流会を企画し盛り上がっている。作品を見て静岡を訪れる若者を応援するまちでありたい」と話した。

 初野さんは「生まれ育った清水の三保松原や清水港の造船場などを懐かしみながら書いた作品。アニメをきっかけに清水を知ってほしい」と話した。

 実写劇場版は市内でのロケを想定しているという。四月にアニメグッズ付きのエスパルスドリームフェリー切符が発売されることも発表された。

(垣見窓佳)

 <ハルチカシリーズ> 清水南高校の吹奏楽部に所属する主人公チカと幼なじみのハルタを中心に、謎解きをしながら仲間を増やし、吹奏楽の全国大会出場を目指す。シリーズで累計販売部数55万部を突破した人気小説。アニメには同校をはじめ、三保松原や新清水駅などが登場する。作品の舞台を巡る「聖地巡礼」をするファンもいる。アニメ公式サイトは「ハルチカ」で検索。

 

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