トップ > 静岡 > 高校・大学周年特集 > 周智高校100周年

ここから本文

周智高校100周年 一藤の藤

クラブと生徒会 専門知識を自主的に習得 技術交流や研究も活発に

観葉植物の実習に取り組む生徒ら

写真

 農・工・商の三科がある高校は、それぞれの科に「クラブ」と呼ばれる生徒組織を持つ。各科の生徒たちが、自主的に各分野の専門知識や技術を習得することが目的で、全生徒が所属する。

 農業クラブは長い伝統を誇る。全国組織の日本学校農業クラブが結成された一九五〇(昭和二十五)年に発足し、年間を通じさまざまな農業に関する研究活動を行っている。

 全国大会につながる各種技術競技会への参加や県内の高校農業クラブとの交流も盛んだ。愛媛県が会場となった今年の農業クラブ全国大会に出場したクラブ長の坂口裕美さん(三年)は「全国のクラブ代表と交流でき、有意義な時間を過ごせました」と話す。

 ボランティア活動にも力を入れ、地元の公共施設に花のプランターを設置するなどして、地域に貢献している。

 工業、商業クラブは九二年に発足。工業技術鑑定競技会や電卓、簿記、ワープロの技術を競う商業コンクールなど各種校内大会を開いている。各種資格取得に必要な勉強会なども開き、生徒の進路選択の幅を広げる役割を担っている。

 毎年十月に開く文化祭「抱茗祭」は、生徒たちの学びの成果の発表の場だ。それぞれ趣向を凝らした作品展示や研究発表を披露するほか、授業で取り組んだ加工食品や花などを販売し、地域住民から好評を得ている。

 今年の文化祭のテーマは「絆(きずな)」。創立百周年を記念した各種イベントをはじめ、近隣の中学生を集めたロボット教室などを開き、高校生パワーを見せつけた。

 文化祭を仕切った生徒会長の阿部時徳さん(三年)は「いろんなことに挑戦できる学校です。これからも生徒全員が何事にも果敢に挑戦し、自分の夢をかなえてほしい」と期待を込める。

伝統と歴史 一年・流通経済科 青木チェリーさん

 この春、私は周智高校に入学しました。パソコン部に入部し、一つでも多くの資格が取得できるよう日々頑張っています。顧問の先生をはじめ、部員が一体となり活動をしています。今後も、歴史と伝統のある周智高生の一員として誇りと伝統を守っていきたいと思っています。(文中敬称略)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索