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西遠女子学園100周年 忘るるなかれ若き日を

座談会(上) 母校であり、母港

記念式典に感動熱く

 時代を超えて受け継がれてきた百年のバトン。創立百周年記念連載企画の終わりにあたり、西遠女子学園の伝統、新たな学校づくりの目標、それぞれの思いなどを、岡本肇学校長、大塚はる子教諭=高校十一回=、大庭知世教諭=高校三十一回=、高校生徒会長の五年榛葉早友吏さん、中学生徒会長の三年戸田誉理子さんに、語り合ってもらった。

 −百年の歴史をどう感じているか。

 榛葉 三月の創立記念式、五月の同窓会式典と、多くの大先輩方にお会いする機会に恵まれました。皆さんしっかりしていて、尊敬できる方ばかりで。こんなに素晴らしい先輩がたくさんいる西遠に通える自分が、とても幸せに感じました。

 戸田 例年の行事をこなすのも大変なのに、今年は百周年。さらにいいものにしたいと、一生懸命に頑張ってきました。式典などでは、すべてに礼儀正しく、すてきな卒業生の皆さんの姿に感動しました。

 岡本 三月の記念式では、歌を披露した生徒はもちろん、それを聞く生徒の態度もとても素晴らしかった。教育は人をつくる仕事。百周年に生徒たちがそういう姿で参加できたことは、西遠の百年の教育の大きな意味だと思う。五月の同窓会式典にも千七百人もの同窓生が集まって。卒業生にとって、ここが母校であり、母港であるのだと、強く感じました。

 大庭 七十周年は生徒として、八十、九十、百周年は教員として、四回もの節目の時にいられたのはとても光栄です。何よりもいろんな方に出会えたことが財産。私が感動し、発見したことを、生徒たちに伝え、生かしていきたいと思っています。

 大塚 私は五十周年から。まさか百周年をここで迎えられるとは…。学園の伝統である入寮生活のお世話をするなんて、思いもしませんでした。私自身も昭和二十八(一九五三)年ごろ入寮し、さまざまなことを教わった場所。その思いを伝えること。それが私の使命だと思っています。いいかげんな教育はできません。

 岡本 この大きな変化の中で、百年間、よく落っことさずにバトンを受け継いできたな、と。それは、創立時の建学の精神、校訓、学園の「一本の筋」が、確かなものだからでしょう。

 

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