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西遠女子学園100周年 忘るるなかれ若き日を

卒業生(12) 今枝 千洋さん

バレエの夢に向かって

 「学校は本当に楽しかった。夢に向かって頑張っている私を、みんなが自然に応援してくれていました」

 体が弱かった幼少期。健康のためにと小学三年でバレエを始めた。高校一年から曽根薫さん(48)=浜松市曳馬=に師事。学校帰りに毎日スタジオに通い、夜中までレッスンに励んだ。

 「とにかくまじめで努力家」と曽根さんの評。バレエと学業、どちらも手を抜きたくない、どちらも大切にしたい。高校二年の秋の修学旅行のこと。昼間は京都で散策して、夕方には新幹線で浜松に帰り、バレエの舞台に出演。踊り終わるとすぐ京都へとんぼ返り、という強行スケジュールをこなした。「よく考えた結果、どちらもやりたかったから」と、振り返って無邪気に笑う。

 昼休みはいつも、教室でトーシューズを縫っていた。「『バレエをやっていきたい』。友だちはみんな、そんな私のことを認めて、応援してくれた」と振り返る。

 高校二年の二月、ローザンヌ国際バレエコンクールに参加。自分が必死の努力で手に入れたものを“当たり前”に持っている外国人を目の当たりにし、大きなショックを受けた。バレエで生きていきたい。そんな思いが少し、揺るいだ。

 「それでもバレエが大好きで。『チャンスはたくさんあるのよ』という曽根先生の言葉に支えられ、バレエをずっとやっていきたいと強く思いました」

 今年九月から、世界屈指のバレエ学校・ボリショイバレエアカデミーに留学。今はバレエとロシア語のレッスンに励む日々だ。後輩には「夢、目標を持って、あきらめずに頑張ってほしい。夢は、努力すれば必ず手に入るから」。

    ◆   ◆

 いまえだ・ちひろ 高校五十八回。小学三年からバレエを始める。高校二年で、第三十三回ローザンヌ国際バレエコンクールに出場。二〇〇六年九月、バレエの名門・ボリショイバレエアカデミーに入学予定。浜松市中郡。

私と西遠 一年(中一)菊組 石野百合さん

 初めての英会話の授業は、不安ばかりでした。皆が外国人の先生と話しているのに、私は先生の話す内容が分からず焦りました。でも毎回先生が楽しいゲームをしてくれ、だんだん授業がおもしろくなりました。英語の授業は宿題の多さに驚きましたが、やっているうちに力がついてくるのが分かりました。中三のオーストラリア研修までに英語が話せるようになりたいと思います。(文中敬称略)

 

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