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西遠女子学園100周年 忘るるなかれ若き日を

卒業生(7) 和久田 和代さん

礼を尽くす大切さ学ぶ

 「西遠で『人に頭を下げる』ことを教えていただいた。これまでも、そして今も、とても役に立っていると思います」

 礼に始まり礼に終わる。登校時、下校時、廊下で人とすれ違う時。どんな時も、自然に美しく頭を下げる。入学式の練習の時から、しっかりと指導を受けたという。「人として大切な、そして最低限の礼儀、マナーを学ぶことができました」

 中一から高二までオーケストラ部に所属。フルートを担当し、合宿などで日々練習を重ねた。みんなで力を合わせて生まれるきれいなハーモニー。「どれだけ一人が秀でていても、みんなで同じ方向を向き、同じ意識にならないと、素晴らしいものはできない。そうたたき込まれました。今、仕事をする中で、同じことを強く感じますね」と力を込める

 学園のほのぼのとした雰囲気が好きだった。居心地がよかった。「精神的な豊かさを教えてくれる場でしたね。一生懸命生きることの大切さ、人として礼を尽くすことの大切さを教えていただきました」

 卒業後も困った時にはいつも、西遠時代の友人たちが力になり、支えてくれる。心からお互いのことを思い、心配し合える大切な友人だ。「完ぺきに信頼し、お付き合いができる。一生のお友達です」

 忙しく会社を切り盛りし、育てたウナギをお客さんから「おいしい」と言われるのが幸せと笑う。「いかに社会になじみ、努力ができるかどうかが重要です。西遠で学んだことを大切に、社会に役立つ、努力のできる人になってほしい」

    ◆   ◆

 わくだ・かずよ 高校二十三回。一九七七年に結婚。結婚して九年目に大和養魚の加工、販売部門を立ち上げ、責任者に。九八年に同社長に就任した。九五−〇三年は東海郵政研修所の講師も務めた。浜松市篠原町。

私と西遠 六年(高三)月組 金子ゆりかさん

 私が西遠に入学して大好きな音楽に情熱を注ぐことができたのが、中学で行われた音楽コンクールでした。一年の時に伴奏に選ばれて優勝した直後、先生より校歌伴奏の任務をいただきました。伝統ある西遠の校歌を弾けることは私の誇りです。私にとって校歌を弾く時は、卒業生の思いを代表して伝えられる幸せな瞬間です。(文中敬称略)

 

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