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三ケ日高校80周年 みかんの里を育てて

コース制 大学教授招き模擬授業

進学に向けて勉学に努める総合文理コースの生徒たち=三ケ日高で

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 ここ五年間の卒業進路で、進学が半数近くに上るのが目立つ。一昨年のコース制導入を機に、同校では進学クラスを総合文理コース・文系と同・理系に分けた。進学希望の生徒に、よりきめ細かな指導を施し、学力アップを図るのが狙いだ。

 一九九八、九九年度文部省指定で「特色ある学校づくりをめざした教育課程の編成とその実践」を研究主題にコース制のあり方を探った。その際、進学に重点を置くことを決めた。

 当時校長を務めた服部克彦(島田高校長)は「進学に重点を置く高校、生徒たちにも“将来”の見える高校としてのレベルアップは三ケ日高には欠かせなかった」と特色の一つを説明する。

 新たな取り組みの一つが大学・短大・専門学校の模擬授業。昨年に続き今年も九月に行われ、県内外の五つの大学から教授らが出向いて教壇に立った。愛知工業大の授業に出席した二年縣弘敏(17)=三ケ日町=は「進学の参考になります」。浜松の専門学校の授業を体験した三年山口聡美(18)=同町=は「管理栄養士を目指したい」と目を輝かせた。三年山口茜(17)=同町=は「もっといろいろな大学に関する内容が分かれば」と話す。

 同校では多様化する進学への対応、学校五日制による学力ダウンを考え、新年度からカリキュラムを見直し、生徒の学力アップを目指す。

(文中敬称略)

 

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