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三ケ日高校80周年 みかんの里を育てて

コース制 高齢化へ福祉人材育成

介護体験を学ぶ福祉コースの生徒たち=三ケ日高で

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 二〇〇〇年度にスタートした普通科コース制。本年度には初めての卒業生が出る。コース制は一年生の時は全員が共通科目を学び、二年生から福祉、総合文理、情報ビジネス、環境の希望コースでそれぞれ専門科目を学ぶ。生徒たちにとって従来の普通科と異なるカリキュラムを備えている。手始めに福祉コースの内容などを紹介する。

 高齢化社会の中、福祉に関心のある生徒、将来は福祉関係の仕事に就くか、さらに専門の道を目指そうという生徒たちのための人材育成を行っている。現在、三年生十七人、二年生二十一人が福祉コースで学ぶ。

 専門科目には家庭看護・福祉、基礎看護に関する知識の習得やボランティア実践、福祉施設での実習などが含まれる。生徒たちは学校でも校舎一室に設けられた介護用ベッドなどを使って食事の世話、シーツ交換など介護実習を体験する。

 実習の最中、三年安杖公見(17)=三ケ日町=は「将来福祉の仕事がしたくて」、恩田真紀子(18)=同=は「訪問介護員2級の資格が取れるから」と福祉コースを選んだ理由を話す。

 「人と接することが好きだから」と話すのは三年鈴木貴雄(17)=舞阪町。福祉施設での介護実習は貴重な体験だったと振り返る。三人は専門学校へ進み、介護福祉士などを目指す。

(文中敬称略)

 

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