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三ケ日高校80周年 みかんの里を育てて

先輩たちの活躍 プロ野球の夢を追った

「恵まれた野球人生」と語る河合さん

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 各分野で活躍するOBのうち、野球に打ち込みたいとプロ野球の世界で頑張ったOBに河合静夫(70)=四回生、三ケ日町三ケ日=、夏目隆司(46)=二十六回生、同町岡本=の二人がいる。

 河合は父親の影響で野球を始め一九四九年、入学した三ケ日高では“野球漬け”の生活。授業中にボールを縫い、竹バットで練習した。当時野球部部長・監督の竹内玄三=細江町気賀=が「卒業後も試合応援に来てくれた」と懐かしむ。

 卒業後、社会人野球から五五年、中日ドラゴンズへ捕手で入団。「社会人で一万円だった月給が五万円で驚いた」。二年間のプロ生活に悔いはないという。退団後も野球を続け、今は同町体協野球部長として後進の指導に余念がない。「今の子どもは楽をして勝つと思うからいかん」と語る。

今はイチゴ栽培で頑張る夏目さん

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 夏目は七一年から三年間、三ケ日高で野球に没頭した。卒業後は清水市の農業短大柑橘(かんきつ)科で一年間学んだ。どうしても野球がしたいと社会人野球からテスト生で投手として阪急ブレーブス(現オリックス)に入団。在団中はけがに泣き五年間で退団。「阪神の掛布に本塁打を打たれたのが思い出」と。

 その後、野球の世界から遠ざかったが、長男誠司(10)が少年野球を始めたことは何よりうれしい。野球人生で培った“ガッツ”で今は農業の世界で頑張る。

(文中敬称略)

 

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