トップ > 静岡 > 高校・大学周年特集 > 三ケ日高校80周年 > 記事

ここから本文

三ケ日高校80周年 みかんの里を育てて

先輩たちの活躍 保育士として幼児教育

 卒業生で農家の主婦や小中学校の教諭などとして頑張る女性は多い。鈴木なつ代(53)=三ケ日町佐久米、二十回生=もその一人。長年保育士として幼児教育に努め、今は同町農協女性部長として地域交流に日々尽力している。

 将来看護師か保育士になりたいと一九六五年、普通科進学コースに入学。当時は現在の天浜線(二俣線)の蒸気機関車(SL)で通学。「自由な校風で伸び伸びしていた」と振り返る。おしゃれな女生徒も多く「靴下のすそをいかに丸くするかが流行だった」という。

 “運動おんち”なのに東京オリンピックの影響で体操部に所属したこともいい思い出。卒業後は愛知県内の短大幼児教育科に入学、あこがれの保育士に。浜松市の三方原保育園を皮切りに各園を回り昨年、浜松西保育園を最後に退職した。

 今年から会員千人の同町農協女性部長として奔走する。「三ケ日町も最近、隣近所の付き合いが希薄になっており、女性部活動を通して地域連帯を」と強調する。

 仲良し六人組の河合幸子=三ケ日町日比沢=、宗田利江=同町都筑=、中山恵子=掛川市五明=、宮沢絹代=新潟県亀田町=、宮崎伴子=長崎県国見町=との交流は今も続く。うれしいのは長女彩(25)、二女茜(22)、三女梓(20)も母に続いて三高を卒業したことという。

(文中敬称略)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索