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興誠高校(現浜松学院高校)70周年 誠の精神

第4部 未来編 一貫教育 学力や個性 継続指導で

生徒の制服も紹介された興誠中学校第1回説明会=浜松市で

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 中学校と大学の新設により幼稚園、中学、高校、短大、大学の体系的な教育体制を整えた興誠学園。「ゆとりある学校生活や高校との六年間の継続的な教育指導を通じて、生徒の学力や個性を伸ばす」と、四月から始まる、中・高を核とした一貫教育の理念を掲げる。

 同学園によると、中学校は、六年間を基礎(中一、二)・充実(中三、高一)・発展(高二、三)の三課程に分け、基礎では、一人ひとりの個性を最大限に引き出すとともに、確かな基礎学力を養う。充実では、細やかな指導と、分かりやすい授業で学習効果を高める。発展は、国公立や難関私大への受験に備えて実力を付ける。

 授業時間は前期・後期の二学期制を導入し、年間千百五十五時間と、新学習指導要領より18%多く設定した。このほか、英語、数学、国語の先取り学習や、副担任に外国人を起用し、英語でのコミュニケーションも自然に学ばせる工夫もした。

1人1台のパソコンが備えられたIT教室

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 クラスは男女共学で、一学年は二クラス計八十人。ただし開学三年間は一学年三十人のみ募集し、徐々に増員される。教室は同高校の校舎内に設置される。

 担任となる切畠和宏教諭は「興誠中学校開校初年度のホームルーム担任として、責任の重さとやりがいを感じている。少人数のクラスなので、互いの個性を尊重したアットホームな雰囲気のクラスにしたい」と語り「確かな学力と豊かな想像力を養うのが自分の仕事」と抱負を述べる。

 夏目竜三校長は「二十一世紀の地球市民教育のため、ゆとりある学校生活や高校との六年間の継続的な教育指導を通じて、生徒の学力や可能性を伸ばし、生きる力をつけさせたい。環境や金融経済、労働など、すべてが地球規模で動いている。地球的視野に立って、未来に向けた取り組みをしたい」と話す。

興誠を語る 興誠中準備室参与 原 行男さん

 私は、はげています。だから光っています。髪のある人も光ってください。光る個性は、美しい。花も、野菜も、金魚も、無論、人も。私は生き生きとして美しいものが好きです。私は、私の対象を心から愛します。すべては愛されて光ります。

(卒業生の氏名に続く(興)は興誠商業学校、(高)は興誠高校(数字は卒業回数)、文中敬称略)

 

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