トップ > 静岡 > 高校・大学周年特集 > 興誠高校(現浜松学院高校)70周年 > 記事

ここから本文

興誠高校(現浜松学院高校)70周年 誠の精神

第4部 未来編 同窓会 会員同士のきずな確立

29号を数える会報「興誠」]

写真

 会員約二万五千人を数える興誠同窓会(山崎篤光会長)。支部は県内の笠井や湖西、掛川、雄踏のほか、東京、大阪、名古屋にあり、それぞれ独自の活動で同窓生が親交を深めている。

 会としては、年一回の会報「興誠」の発行と「集い」を開催。会報は一九七五(昭和五十)年に創刊号が発行され、現在二十九号。題字は創立者の廿日出厖の直筆で、会員の近況報告や校内の様子、クラブ活動などが写真とともに紹介されている。一方、集いは総会と講演会、懇親会の三本立て。今年の集い(八月二十九日)では、講演会の講師に浜松学院大学の近藤健彦学長を招く。

 同窓会として現在の課題は、若い会員の関心の薄さ。このため会としては、各学年別に常任理事と理事を計五人ほど選出し、若い会員の意見を積極的に取り入れて会の活性化を目指している。同窓会副会長の石川正(75)=興15卒、舞阪町浜田=は「市町村合併を見越して、より細かい中学校単位の支部結成も視野に入れている。さらに会員同士の強いきずなを確立したい」と話す。

1カ月に1回開かれる同窓会三役会=浜松市高林で

写真

 在校生と同窓会の接点を求めて年一回、仕事に情熱や誇りを持って前向きに生きている同窓生から体験談を聞く「クラス講話会」を開いている。昨年十一月には、元中学校長や歯科医師、郵便局長、和菓子店主ら十六人が参加して、仕事の意義や喜びを話した。

 幹事長の竹村邦夫(64)=高10卒、浜松市山手町=は「新年度からは中学、大学が新設されることで、興誠学園に十年間籍を置く人も現れる。今後は、そういう人が興誠同窓会を引っ張っていってくれるのでは」と期待を寄せ「一昨年、興誠が甲子園に出場した際には、八十歳から十八歳までの同窓生が顔をそろえて応援に声をからした。皆、母校に対しては多少なりとも関心を持っていることは確かです」と表情は明るい。

興誠を語る 同窓会長 山崎 篤光さん

 第一に健康であること、医食同源を心して。第二に母校に誇りを持つこと、誇りなくして自らの人生はない。第三に報恩感謝の生活を、生かされ支え合って生きていることに日々感謝し、世のため人のために微力であっても尽くすことを自らの戒めとしている。

(卒業生の氏名に続く(興)は興誠商業学校、(高)は興誠高校(数字は卒業回数)、文中敬称略)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索