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興誠高校(現浜松学院高校)70周年 誠の精神

第4部 未来編 生徒会 後輩へ熱いメッセージ

 夏目竜三校長を交えて生徒会役員に「これからの興誠」に向けた要望や、後輩へのメッセージを聞いた。

 生徒会長の足立匡(2年)は高校生活について「勉強も大切だが、クラブ活動で友人をつくったり体を鍛えることも大事」と力説。「自分が水泳部で頑張っていることで、友人も多く、何よりも頑張った分だけ成績につながることがうれしい。もっと積極的にクラブに入ってほしい」と訴える。

 今年、浜松市内で落書き消しのボランティアに参加した美化委員の野村知義(2年)は「高校生には高校生として社会貢献できる場所がある。小さなことでもいいから、できることから取り組んでほしい。防災訓練などは積極的に参加する必要がある」と話す。

 教諭に対する注文もある。副会長の野島真由美(2年)は「時代は男女平等。先生は女子生徒に対して遠慮しているように思える。甘くしないで、女子にも厳しく接してほしい」と要望。野村は「教師と生徒の間の垣根が高すぎる。楽しいだけの関係ではいけないんでしょうが…。もっと生徒の中に入って、何を考えているのかを知ってほしい」と注文する。

 会計の山下泰弘(1年)は「僕たちの時代(新年度)から新校舎を使うことになるので、今後のことを考えてきれいに使いたい。友人らにもごみが落ちていたら進んで拾うように呼び掛けたい」と力を込める。

 青少年劇団など、校外の団体に積極的に参加しているボランティア委員長の菅野敏宏は自身の経験から「学校生活では生徒(子ども)として見られるが、校外では大人として見られる。そうすることで自信が生まれ、社会のモラルも身に付く」と語った。

 最後に夏目校長は「生徒の正直な意見を聞くことができた。生徒と教諭の垣根の問題は、私を含めて教諭自身が生徒だった時代から感じていること。すぐに対処はできないが、今後の興誠を考えるうえで参考にしたい」と話した。

興誠を語る 1年 松川 浩士さん

 学習の際、常に目標にしているのは、これからの進路選択の視野を広げるために上位を狙うことです。この目標を掲げることで、実力をつけ、自分の夢をかなえたいと思います。そのために、今を精いっぱい頑張りたい。

(卒業生の氏名に続く(興)は興誠商業学校、(高)は興誠高校(数字は卒業回数)、文中敬称略)

 

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