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興誠高校(現浜松学院高校)70周年 誠の精神

第4部 未来編 浜松学院大 世界に通用する学びやに

浜松学院大学・同学院短期大学部入学式で満開の桜の下、会場へ向かう一期生=浜松市布橋で

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 興誠学園に新たに誕生した四年制の浜松学院大学は四月、浜松市布橋の県立大学短期大学部浜松校跡地に開学した。

 満開の桜のもとで迎えた入学式で、近藤健彦学長は現代コミュニケーション学部二百十八人と同短期大学部幼児教育科百九十六人の入学生を前に「主張ある大学、世界に通用する大学に育てていきたい。大学の講義からヒントを得て、また教師や友人との人間的な触れ合いの中から、皆さんの一生の人生設計をしてほしい」と激励した。

 同大学は現代コミュニケーションの一学部一学科。情報化社会の根幹をなすコミュニケーションに関する学問的探求とともに、学生自身のコミュニケーション能力の養成を通して、社会に貢献できる人材育成を目指す。心理学、異文化理解、経営学を一体的に学べるカリキュラムに加え、ケーススタディやワークショップなども積極的に取り入れた。

 教育目標は「人間の理解」と「現代社会の認識」。近藤学長は「浜松は世界に通用する人間を何人も出したまちで、研究素材は多い。学部特性を生かした総合的な浜松の都市研究を考えており、文部科学省が進めるCOE(中核的研究拠点)への採択も狙う。若手経営者を育てる大学院構想も描き、地元のニーズに合った、小回りの利く大学にしたい」と抱負を語り「大きなマンモス大学を決してまねせず、十年たったら“浜松学院”といわれるような独自のブランド大学を目指す」と話す。

 一方、同大の開学に伴い、浜松短期大学の商科と英語コミュニケーション科は昨年度を最後に学生募集を停止し、残る幼児教育科は存続して「浜松学院大学短期大学部」に校名変更。地域全体の幼稚園や保育所のニーズに対応し、さらに質の高い保育士の養成を目指す。

興誠を語る 興誠高教頭 石川 友康さん

 昨年、県内で開かれたNEW!!わかふじ国体は、静岡の天皇杯獲得で幕を閉じた。教え子のバスケットボール元全日本キャプテンの辻村も三十八歳ながら、チームの準優勝に貢献した。また、一昨年のJBLではアイシンの後藤が優勝、MVPを獲得する大活躍であった。さらに次に続く選手を、果てなき夢を追い続けたいと思う。

(卒業生の氏名に続く(興)は興誠商業学校、(高)は興誠高校(数字は卒業回数)、文中敬称略)

 

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