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興誠高校(現浜松学院高校)70周年 誠の精神

第2部 部活動編 陸上部 『棒高』を中心に内外で活躍

創立70周年を機に「新たな歴史を作るぞ」と気勢を上げる陸上部員

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 学校創立まもない時期から、国体や全国高校総体などに出場している陸上部。特に棒高跳びは「お家芸」とも言われ、近年では、世界ユース陸上競技選手権大会に出場するなど国外でも活躍している。

 二年生ながら今年七月にカナダのシャーブルックで開かれた世界ユースに出場したのは和久田顕(16)。中学二年から棒高跳びを始め、同校に入ってからは、鳥井啓市監督、島田正次コーチの下で急成長した。

 二年前の同大会棒高跳びで七位に入った柴田孟也(19)=高55卒=も同校出身。現在は日大に進学し、寮に入りながら競技生活を続けている。「クラブ内は先輩、後輩がなく、家族的な雰囲気で楽しかった。練習は朝夕あり、朝は体をほぐす程度で放課後は実践でした。練習は一本一本を大事にするトレーニング方法で中身が濃く、今でも集中力を高めるのに役立っている」と話す。

 柴田は来年のインカレに向けて、練習の日々。後輩たちには「一日、一日の練習を大切にして、大きな大会に出場できるよう頑張ってほしい」とメッセージを送る。

 同部の過去の戦績は、国体四百メートル優勝や全国高校陸上競技大会五種競技優勝、地元高校総体で棒高跳び優勝など輝かしい。卒業生の中には棒高跳びの静岡県記録保持者でアジア大会優勝の竹井秀行(32)=高41卒=もいる。

 竹井は「興誠に入学したころは、マットもなく棒高跳びのできる環境ではなかったが、鳥井先生や島田コーチの熱心な指導で八八年の高校総体では準優勝することができた。大学(中京)、実業団(ミキハウス)でも高校時代の練習方法が生き、インカレ二連覇や日本記録などを出すことができた」と振り返る。竹井は九六年、浜松市で開かれた中日リレーカーニバルを最後に引退。現在松本市で造園業をしている。

興誠を語る 2年 横井 貴男さん

 陸上部は男子部員二十一人、女子一人で毎日、朝は各自のプラスになる動きを、放課後は伊左地グラウンドを中心に練習しています。棒高跳びは全国大会に毎年出場していますが、その他は県大会出場が目標です。全員が棒高跳びの選手を手本に頑張って練習に励んでいます。

(卒業生の氏名に続く(興)は興誠商業学校、(高)は興誠高校(数字は卒業回数)、文中敬称略)

 

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