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気賀高校90周年 ひろ丘に輝く

OB編(8) 親子そろって教師 加藤 清さん

思い出の母校で教壇に

「親子そろって教師を務め、5人きょうだいも気賀高卒でした」と話す加藤さん=細江町中川の自宅で

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 「五人きょうだい全員が気賀高を卒業し、父と私は教壇に立った」−。一九五九年三月に卒業した加藤清(64)=細江町中川=は、一家そろって気賀高卒が自慢だ。

 実家が学校のそばにあり、姉の望月明子=愛知県豊橋市=と兄の加藤哲夫=細江町=が卒業していたこともあって五六年四月、気賀高へ入学した。数学が好きで進学クラスへ入った。父清三郎(故人)は、加藤が入学する前に十三年間気賀高で数学の教員をしていた。そんな影響で「結局、自分も教員の道を目指すことに。それも数学の教員を」。

 加藤の高校時代は教師は生徒をかわいがり生徒は教師を頼りにするなどとてもいい関係だったという。部活動は「運動は少し苦手」と、生物部で植物などの観察にいそしんだ。同級生の元中学校長祝田進=同町=とは一緒に活動した仲間だ。

 二年生の時には生徒会副会長で「文化祭準備や他高校の生徒会との交流は楽しかった」と振り返る。その後、静大教育学部を卒業し高校教員に。三ケ日高などを経て九六年から、教員生活最後の五年間は気賀高の教壇に立った。

 「三十七年ぶりに母校の門をくぐったが、自由な校風は変わっていなかった」。退職した今も、聖隷クリストファー高の講師として引き続き数学を教えている。

 弟の匂坂勲=浜松市=と妹の池谷光子=引佐町=も気賀高へ通った。石野敏夫=引佐町=、土屋詮子=湖西市=、石川虹美子=菊川町=、中村純一=名古屋市=ら教員になった同級生も多い。

(文中敬称略)

 

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