トップ > 静岡 > 高校・大学周年特集 > 引佐高校100周年  いなさの丘に > 記事

ここから本文

引佐高校100周年  いなさの丘に

第3部 学校は今(8) 陸上部 総体出場で上昇機運

田口先輩に続けと練習に励む陸上部員たち=引佐町の引佐高で

写真

 長い歴史を持つ陸上部。伝統に支えられ、最近は指導者に恵まれて部員たちも活躍。今年は三年生が創部以来初めて全国高校総体(インターハイ)出場という快挙も成し遂げた。上昇機運の陸上部、健在なり−。

 現在部員は約三十人。夏休み以降三年生は一線を退き、一、二年生十二人がグラウンドでダッシュややり投げなど練習に取り組んでいる。監督に就いて今年で十二年目、同校OBの鈴木智章教諭と四年目の服部悟コーチが厳しい目を向ける。

 これまで競技大会と言えば「参加することに意義がある」ことが多かった。鈴木監督の部員一人ひとりの潜在能力を引き出す練習に、部員たちの目つきが変わった。「自分もやればできる」。特に男子ハンマー投げは急成長、県西部で三本の指に入る実力をつけた。

 今夏、県内ランキング二位、全国二十位の三年生田口紀史がインターハイに初出場し、男子二百メートルで準決勝進出を果たした。部長の二年生鈴木貴彦は「すごく刺激になり、みんな来夏のインターハイ出場目指して頑張っています」

 日曜日以外ほとんど練習に明け暮れる部員たちを見守る鈴木監督。部活を通して社会人としての心構えも教えており、「こつこつまじめに練習していればいつか努力は実る」と部員たちが大きく羽ばたくのを心待ちにしている。

(文中敬称略)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索