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引佐高校100周年  いなさの丘に

第3部 学校は今(5) 水泳部 常に「記録への挑戦」

顧問の倉田教諭の指導を受ける水泳部員たち=引佐町の引佐高で

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 もう一本いくぞ−。三年生、小出直生部長の声がプールに響く。泳ぎ終えたばかりの総勢七人の部員たちがまた泳ぎ始めた。創部以来、三十年近くになる水泳部。最近は県大会で上位に食い込むなど成績も上向きで、これからの活躍に期待がかかる。

 練習は四月から十月半ばまで行う。部員たちは授業後、毎日四千メートルは泳ぐ。夏休みは半日で五千メートルは泳ぐ。きつい練習も部伝統の和気あいあいの雰囲気で励まし合って楽しさに。「記録への挑戦」という目標は今も部員一人ひとりに受け継がれ、OBらも県大会、県スプリント選手権などに出場、奮戦してきた。

 今年も八月に浜松市江之島水泳場で開かれた同市スポーツ祭で三年生加藤論見が二百メートル背泳ぎで優勝、十月の県スプリント選手権に出場。新人戦西部地区予選でも二年生堀尾欣司が五十メートルバタフライで四位、一年生安形和茂も二百メートルバタで七位と健闘。紅一点の一年生倉島香代子が二百メートル平泳ぎで八位に入り、それぞれ県大会出場を決めた。

 今年の東海大会五十メートル自由形に初出場した小出部長は「水泳をやってきてよかった。部がもっと注目されるといい」と後輩の活躍を願う。顧問歴十二年目の倉田重光教諭は「部員たちが互いに頑張っていいムード。これからの引佐高水泳部の成長が楽しみ」と話している。

(文中敬称略)

 

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