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引佐高校100周年  いなさの丘に

第3部 学校は今(2) インターンシップ 夏休み利用 職場体験

インターンシップで作業を体験する生徒=細江町のマッキンリーで

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 生物工学、生産流通、産業流通など五つあるコース制の中で、学校側が自慢するユニークで時代に対応した主な取り組みを紹介する。

 工業系の電子機械・機械コースは本年度からインターンシップ(就業体験)を試行的に始めた。最近、就職した高校生の中で「面白くない」などと途中で会社を辞めてしまうケースが全国的に増えていることがきっかけ。今回、二年生の希望する生徒三十一人を対象に初めて実施した。

 生徒たちは浜松市などの企業十八社に二、三人に分かれ夏休みを利用して三−四日間、就業体験した。このうち細江町、キッチン用品製造販売のマッキンリーで体験したのが大場敬介君と松木優君。社員と同じ時間帯に出勤し、組み立てラインに加わり部品加工作業に汗を流した。授業で機械をいじっているだけに作業は手慣れた様子。

 二人とも「求人票を見るだけで就職先を決めるのでなく、こうやって会社を見たり仕事を体験できるのは参考になる」と感想を述べていた。

 同校では、来年度からは電子機械・機械コースの生徒全員に体験させることを検討している。工業系主任の河合悦治教諭は「産業技術科のカリキュラムが生徒の将来を模索する中、インターンシップは生徒が自分自身の真価を見極める“場”になっていってほしい」と力を込めた。

(文中敬称略)

 

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