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浜松短大(現浜松学院大短大部)50周年 半世紀を語る

新見エリザナ美恵子さん 英語科 平成13年卒 通訳になる夢かなった

 私は小学校四年の時に日本に来て十一年がたちます。この中でいろいろなことがありました。そして最も楽しいときは大学生の時でした。私は小中学生の時、いじめや差別に遭ってきました。この経験はとてもつらいものでした。しかし、この経験を通して、私は日本語がうまくなりたいと勉強し始めました。

 最初はほかの子と仲良くなるためにしていた勉強でしたが、次第に日本語という言語にひかれるようになりました。高校に入った時、通訳になりたいと思い、熱心に勉強をしました。そして、私は自分の夢を実現するために浜松短期大学の英語科に入学しました。

 ここでは通訳になるための心構えや、英語と日本語の知識を得ることができました。すべての科目が自分にとって興味があること、自分が知りたかったことばかりでした。先生方、友達も優しく、とてもフレンドリーでした。

 この時から私の夢がかないつつありました。一年生の時、私は父と日本人の牧師と一緒に日本語とポルトガル語の通訳をするためにブラジルへ行きました。五百人以上の人に向かって通訳をするのは初めてでしたので緊張しましたが、とてもいい経験でした。これを機に私は教会で通訳を始めました。私の夢への第一歩でした。

 今は大学も卒業して通訳職に就きました。自分の夢を実現できたのは、大学などで得た経験があったからだと思います。

[メモ] 浜松短期大学同窓会の本年度総会と懇親パーティーは18日、浜松市内のホテルで開かれる。卒業生らが集い、創立50周年を祝う。

(文中敬称略)

 

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