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浜松短大(現浜松学院大短大部)50周年 半世紀を語る

音部 のりこさん 英語科 平成4年卒 縁あり 母校の職員に

卒業パーティーで仲間と記念写真

写真

 英語科を卒業して十年近くたち、現在の私は事務職員として浜松短期大学に勤務しています。

 在学生のころは、まさか自分が母校の職員になることなど想像もつきませんでしたが、思いがけない縁があり、またお世話になることになりました。

 事務室では受付というポジションにいるため、学生と接することが多いのですが、まるで流行の移り変わりを見るようにその年々の短大生の様子を眺めています。

 私自身は、確実に一年ずつ、年を取っていくのですが、接する学生は毎年変わらず十八歳から二十歳がほとんどなのです。

 勤め始めたころは、学生とは年の差もあまりなかったので違和感を覚えることも無かったのですが、さすがに最近は「理解できない」「ついていけない…」と感じることが増えて、寂しいような、おかしいような、不思議な気分で応対しています。

 自分が学生だった時、事務の窓口というのはなぜだか行きづらく、事務職員という人は何となく近寄り難く声をかけにくい存在でした。今の学生たちも同じ思いを持っているのかもしれません。卒業生としてその気持ちが分かる分、できるだけ学生が緊張しないような応対を心掛けたいと思っています。

[メモ] 学生参加型の授業が英語科の各コース共通の特徴。英語の歌や劇で自己表現する科目などを設け、実践能力の向上を目指している。

(文中敬称略)

 

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