トップ > 静岡 > 高校・大学周年特集 > 浜松短大(現浜松学院大短大部)50周年 半世紀を語る > 記事

ここから本文

浜松短大(現浜松学院大短大部)50周年 半世紀を語る

安藤 きよみさん 幼児教育科 昭和51年卒 “求めて学ぶ”教えの下で

昭和49年のこどもフェスティバルで童話クラブの仲間と

写真

 「二年間は短いですよ。自ら求めて学びなさい」。入試の際、面接官の先生に言われた言葉です。この先生の下で勉強したいと思いました。浜松短大の先生方は、教育熱心で学生の声によく耳を傾けてくださいました。疑問を投げかけると一緒に考えてくださるだけでなく「現場で働く先輩に直接聞いてみなさい」と会える算段をしてくださったこともありました。

 現役の園長先生の講義や先輩の先生方のお話は、楽しく、教育現場ですぐ役に立ち、ありがたかったです。奨学金を受けての学生生活でしたが、好奇心おう盛な私は、浅井ゼミに入った後、童話クラブやフォークダンス部、華道部に所属したほか、学生ホール委員を引き受け、夜は薬局でアルバイトをする、という充実した日々を送りました。

 そんな中、いろいろな人と出会い、語り合ううちに「人間は生きてきた過程で考え方が違うんだ。一人ひとり違って当たり前。人間って面白い」と思うようになりました。幼稚園教諭時代はもちろん、現在に至るまで、この「人間が好き」が役立ち、私の人生を楽しくしてくれています。

 子育て中のお母さんを応援する「親子サークルチューリップぐみ」の講師として十二年。地域の信頼を得て、そこに根づくことの大変さを知る今、浜松短大の創立五十周年の重みを感じます。これからもますますご発展されますことをお祈りいたします。

[メモ] 子どもフェスティバルは学生が企画運営する恒例行事。子ども向けに工夫を凝らしたイベントがキャンパス内で繰り広げられる。

(文中敬称略)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索