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浜松短大(現浜松学院大短大部)50周年 半世紀を語る

八神 三千代さん 幼児教育科2部 昭和50年卒 忘れない丁寧な実習指導

在学当時の学園祭でのフォークダンス

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 保育のことを何も知らずに中学校の免許状で保育所に勤めることになった三十年前。現在では考えられないことです。これではいけない、子どもたちに申し訳ないとの思いが強くなり、二部に通うことにしました。私は二十八歳、子どもは三歳。両親に見てもらいながらの通学でしたが、大変とかつらいと思ったことは一度もありませんでした。

 机を並べた周りの人たちも違和感なく接してくれ、必要感に迫られて通う中で学ぶ楽しさを実感することができました。遠ざかっていた数学と英語は少し苦労しましたが、やれば何でもできるという自信につながったように思います。二部での学びが保母試験の合格にもつながりました。あの時の頑張りがあって今の私があると思います。四週間の実習は自分の保育を見直し確かめることができ、丁寧に指導していただいたことを今でも忘れません。

 今年から、浜松短期大学の卒業生が、私の勤める幼稚園で勤務し、やる気いっぱいで取り組んでいます。幼児教育の重要性が言われている昨今、浜松短大から素晴らしい保育者が巣立ちますように、そして、資質向上に向けた教育の充実とますますの発展を心から願っております。

[メモ] 幼児教育科2部は、初めて幼児教育を学ぶ人はもちろん、すでに教育現場に出ていたり、子育てを経験した人が机を並べるのが大きな特色。

(文中敬称略)

 

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