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浜松短大(現浜松学院大短大部)50周年 半世紀を語る

松浦 和美さん 幼児教育科 平成4年卒 ゼミで触れた広い視野

ゼミ合宿で岐阜県を訪れたときの1枚

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 早いもので、浜松短大を卒業し、幼稚園に勤めて十年目を迎えた。このごろは当時を思い出すこともなくなってきたが、五十周年の節目という機会に、こうして振り返る時間ができた。

 短大に通い一年が過ぎ、ゼミを選ぼうというころのこと。具体的に何を学びたいか真剣に考えた。私は好きなものづくりができると聞いていた見崎泰中先生のゼミに迷わず入った。

 ゼミの初顔合わせの時、まず先生からの第一声。「日常、何気なく過ごしていたら見つけられない不思議なものを見つけてくること」。いったい何のために? と最初はとまどったが、ゼミの活動の中で、先生のちょっとしたものへのこだわりや探究心に触れ、自分なりに考えてみた。

 視野を広く、いろいろな角度から物事をとらえると、あらためて自分の考えがはっきりと分かるし、自分では思いつけなかったことにも気付くことができるのである。そういった姿勢を心掛けながら過ごしていると、ふとしたひらめきが保育へのアイデアとなり、また、他を受け入れる心のゆとりができるのだ。

 短大の二年間で学んだことは、仕事でも、毎日の生活でも今の私に随分役立っている。授業のほかに人から学んだことは特に生きたことが多い。それを教えてくれたすばらしい先生方、楽しい仲間の集う浜松短大のますますのご発展をお祈りいたします。

[メモ] 平成十二年度までの卒業生の累計は一万六千四百五十六人。県内で卒業生が多いベストスリーは、浜松市、浜北市、磐田市。

(文中敬称略)

 

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