トップ > 静岡 > 高校・大学周年特集 > 浜松短大(現浜松学院大短大部)50周年 半世紀を語る > 記事

ここから本文

浜松短大(現浜松学院大短大部)50周年 半世紀を語る

佐々木 美保子さん 幼児教育科 昭和53年卒 一流の人に会い耳学問

合宿先の長野・南木曽でゼミの仲間と

写真

 私が在学したのは二十数年前になりますが、付属幼稚園に就職しましたので、いまだに短大の先生方にはご指導いただくことがあり、短大生活を継続しているような気持ちになることがあります。私の教育者としての始まりは、浜松短大からであり、ものの見方、考え方の基礎も、あの二年間にあったと思います。

 思い起こせば、四年制大学に引かれていた私に、ある先生は「一流の人に出会い、耳学問しなさい。それが、四大へ行く以上のことを学ばせてくれるから」とおっしゃり、多くの機会を私に与えてくださいました。

 保育学会、教育学会などの研修会への参加。一学生が全国規模の大会に出席し、有名な先生にお会いしたり、お話をうかがったりした時の緊張と感動は今でも覚えています。

 先進的な保育で有名な東京の幼稚園の見学。夜行列車に乗り込み、喫茶店で日の出を待って幼稚園へ。「幼稚園」とひとくくりにいえないさまざまな実践があるのを知ったことは、現場にいる現在でも視野を大きく持つことにつながっています。

 ゼミでの「幼児教育に関する親の意識調査」の研究。皆で合宿し、先生に助言をいただきながらまとめ上げ、達成感を得られたこと、などなど。

 これらの多くの体験は、自分を広げることとなり、学ぶということは、自ら求めていくものだと気付かせてくれました。

 さまざまな場、良き先生方との出会いは、私の人生に大きな影響を与えてくれたと懐かしく思い出しています。

[メモ] 幼児教育科は昭和四十年に設立された興誠学園幼稚園教員養成所が前身。二年後の四十二年、同科の一部・二部が同時に開設された。

(文中敬称略)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索