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浜松短大(現浜松学院大短大部)50周年 半世紀を語る

中村 さち子さん 幼児教育科 昭和45年卒 16人で鼓隊部立ち上げ

昭和44年、浜松市内で開かれたマーチングバンドフェスティバルで

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 創立五十周年おめでとうございます。幼児教育科ができて二回目の卒業生です。早いもので三十年になりました。入学した当時は、まだ校舎も二階建てで部屋数も少ない、小さなものでした。整地すらされていない運動場は、石がごろごろしていました。

 部活の部屋はプレハブで、私たちはフラッパー(おてんば娘)という鼓隊部を一、二年合同でつくりました。隣の部屋は軽音楽部でした。鼓隊という名前が少しずつ知られてきた時で、今はなき大石泰伸先生とヤマハさんの協力の下で、とにかく何もない、何も知らない私たち十六人が一致団結し始めました。鼓隊ですので太鼓ばかりで、練習台の机はリズム打ちのばちの傷でいっぱいになりました。太鼓をたたきながら歩き、形をつくっていくドリルも始め、歩き方の指導も受けました。

 夏、冬はユースホステルで合宿。練習、練習の毎日でしたが、厳しさの中にも楽しさがありました。練習してもなかなかうまくいかない中、いろいろなお祭りでパレードして回り、少しずつ成長していきました。このころ、幼稚園でも鼓隊が取り入れられ、大会も行われるようになりました。二年間の学生時代はとても充実した日々でした。

[メモ] 幼児教育科の平成12年度の就職先は、保育所・幼稚園で全体の9割を占める。ほかには社会福祉施設、サービス業など。

(文中敬称略)

 

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