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浜商野球 栄光の80年史

東海大会2年連続決勝進出 平成13-15年

2003年の部員たち

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 2001年、浜商は春季県大会で準優勝。第2シードで迎えた夏の静岡大会は二回戦を10−1、三回戦を8−1と順調に勝ち上がった後、四回戦で島田商に3−6で負け。投手で登板機会がないまま夏を終えた鈴木脩悟(平14卒)=福田町太郎馬新田=は「最後の夏。投げたかった」。あまりにも早い敗退だった。

 悔しさを引き継いだ新チームは02年春、県大会決勝に進むが沼津学園に3−5で敗れ準優勝。東海大会でも浜商は再び決勝で沼津学園と対戦し10−11で敗退。「打倒沼津学園」が夏への合言葉になった。

 夏の静岡大会で浜商は底力を見せ、準決勝で常葉菊川に延長11回、3−2でサヨナラ勝ち。決勝の興誠戦では6点を追う9回、4点を返す粘りを見せたが及ばなかった。「決勝で負けたが貴重な体験だった」と原田知幸(平15卒)=浜北市新原。横田侑(同)=浜松市米津町=は「苦しかったが、もう一度あのときに戻りたい」

 あと一歩で逃した甲子園。この年の秋、悔しさは強さに変わる。県大会で準優勝し、東海大会は初戦で敗れたが手応えは確か。翌03年の春には県大会を制し、東海大会でも2年連続決勝進出。全国区の強豪、中京(岐阜)に1−2と惜敗したが自信をつかんだ。

 優勝候補筆頭で迎えた夏の静岡大会だったが三回戦で飛龍に苦戦。6回を終わり3点をリードされ、7回に2点を返して9回、同点に追いつくが、延長12回に痛恨の1失点。スタンドの観客も目を疑う番狂わせだった。

 大石昌嗣(平16卒)=東京都多摩市=は「春の東海大会で準優勝した後は夏のことばかり考えていた」。杉山泰之(同)=東京都日野市=は「最後の夏は悔しかったが、チームが一つになれてうれしかった」。大石は国士舘大で、杉山は中央大の準硬式野球部でプレー。若きOBらは浜商でふれた野球の素晴らしさを追い続けている。 (文中敬称略)

 ▽平成14年度卒業生=栗原健太、鈴木彰、村松直紀、山田将也、田嶋修也、鈴木脩悟、小松原克文、河合玄徳、宮平真光、後藤真和、村松和哉、梅田祥平、河合勇毅、貴田裕也、冨田祥巨、永田明仁、山崎洋祐、稲垣一哉、内山政光、川島秀介、沢柳慎也、鈴木裕也、高林政臣、長屋雄祐、山下裕、鈴木崇之

 ▽平成15年度卒業生=鈴木雄二、藤本智也、村松直人、阿部大輔、川島史敬、熊谷広行、平野登士弥、水上翔太、伊藤忠幸、河合孝明、佐々木洋輔、永岡勉、阿部恵太、青木功、原田知幸、今田和成、内田大介、五明俊道、横田侑、阿隅清人、遠藤功貴、鈴木悠介、山口剛、山崎史晶、

 ▽平成16年度卒業生=杉山泰之、山口博之、大石昌嗣、藤松正人、山口兼吾、佐々木紳悟、墨田裕吾、田島亮太、橋本公亮、室内忍、山田洋平、永田明信、松井健太、村田賀央、内山貴之、中島太志、中村文聡、安田光一、南保雄規

文中敬称略

 

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