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浜松学芸高100周年 学芸の詩

プロローグ 『信と愛』の教育 貫いて

良妻賢母の女子教育から「学問」「芸術」二本柱の教育へ。個性・多様化に対応し発展を続ける浜松学芸高校=浜松市下池川町で、本社ヘリ「あさづる」から

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 信愛学園浜松学芸高校は一九〇二(明治三十五)年十月三十日、浜松裁縫女学校として浜松町利(現・浜松市利町)に創設。後に校舎は常盤、そして現在地に移転しました。六二年から「信愛学園」だった校名は九六年に法人名とし「浜松学芸」に改称しました。

 その背景として六五年に音楽科を設置、後に電子音楽科、美術造形科、吹奏楽コースを、そして本年度から書道コースを開設するなど芸術教育の整備充実が挙げられます。九六年には普通科に難関大学を目指す特進Cコースを設け、同時に全科を男女共学としました。

 創立以来の卒業生は一万八千四百五十八人。音楽産業が盛んな浜松の学校にふさわしく、オペラやミュージカルなど華やかな音楽界で活躍する人たちが目立ちます。

 校名改称とともに『内観・受容・継続』の校訓を打ち出した服部頴明(ひであき)理事長は「心の内側を冷静に見つめ事実を素直に受け止める。その姿勢を保ち続けること。世界に誇れる日本人の心として伝えていきたい」。中村誠校長も「好きなことを深く学べる幸せを感じ、人のいたみが分かる人間になってほしい」と、目指す生徒像や抱負を話しました。

 連載では百年の学校史をひもときながら「信と愛」の教育理念のもと「心の教育」に取り組んできた学校の姿を、卒業生や在校生らの声を交えて描き出します。

(文中敬称略)

 

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