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二俣高校90周年 「木の花」の下で

今、学校は ハンドボール部

半世紀超える歴史刻む

活躍を誓う男子部員ら

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 「ボール一個分の生徒会予算からスタートした」。一九四九(昭和二十四)年に級友らに呼び掛けて部を創設した西田光男(72)=高校4回卒、県西部ハンドボール協会長、二俣高ハンドボール部OB会長=は、半世紀を超える歴史に感慨を深める。

 六二年には女子部が誕生。七九年には女子、続く八二年と九九年には男子が、それぞれ全国高校総体に出場して黄金時代を築く。「OB会の熱心な取り組みが部を支えてきた」と西田は自負する。

日々練習に励む女子部員ら=いずれも二俣高校で

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 さらに西田は「教員となってハンドボール界で活躍、指導に当たるOB・OGの存在も頼もしい。後輩たちの励みになっている」と話す。野崎耕一(65)=高校11回卒、静岡産業大情報学部教授=は母校で教壇に立った十年間顧問を務め、女子部が念願の全国高校総体出場を果たした。畑中忍(52)=高校24回卒、県ハンドボール協会総務委員長=は母校に赴任し五年目、桐下忠明(47)=高校28回卒=は春野中勤務で県中体連ハンドボール部長、全国高校総体出場時の主将だった内山美代子(44)=高校32回卒=は周南中に勤務して同中ハンドボール部監督を務める。

 現在男子部員は十三人。顧問一年目の軒田隼人教諭(27)はハンドボールの静岡選抜選手で、部員らの信頼を集める。

  「技術面の前に気持ちの問題。いかにやる気を持たせるかを重視している」。大隅政克主将(二年)は「いつも声を出すよう心掛けています。県新人戦はベスト4が目標」と闘志をみせる。

 女子部員は十六人。顧問の牧野純子教諭(25)は二年目で富士高時代は初代ハンドボール女子部の選手として活躍、「まずは礼儀など基本的なこと」を大事にする。阿部もも子主将(二年)は「県新人戦は県大会に出て一勝を」と意気込む。

 男女両部を指導する畑中は「一時期女子は休部状態だったが、地域で始まったハンドボール教室の成果が出て部員が集まってきた。OB・OGの応援が大きい」と話し、部員らにはハンドボールの面白さを伝える。

文中敬称略

 

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