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袋井商業高校80周年 飛翔

人脈編 “オンリーワン”目指す

市議会議長 高橋桂一さん

現役生に「スペシャリストを目指せ」と期待する高橋さん=袋井市で

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 袋井市議会議員として七期、二十五年目のベテラン。現在三回目の議長職を務め、市政のお目付け役として活躍している。市民からは親しみを込めて「けいチャ」の愛称で呼ばれ「地元にどっぷり漬かった人生に満足してます」と笑う。

 学校発祥の地・高尾から現在の久能に校舎が移転した一九六三(昭和三十八)年に同校を卒業。野球部に所属し「高尾のグラウンドは狭く、まともな練習ができなかった。移転後は、グラウンドが約五倍に広くなりうれしかったですね。でも練習より石拾いなどの整備の毎日でした」と懐かしむ。県内の県立高校で最大規模を誇るグラウンドの成り立ちには、当時の生徒たちの努力があった。

 大学卒業後、浜松市内の不動産会社に勤務。その後、袋井青年会議所に入会し、地域の発展と安心・安全のまちづくりに興味を持った。七九年、同会議所代表として「若者によるまちづくり」を掲げ、市議選に立候補し初当選。以来四半世紀にわたり市政を見守っている。

 市内の静岡スタジアム「エコパ」が会場となったサッカーW杯、NEW!!わかふじ国体に、市民が一丸となって協力できたことを「袋井市のすばらしいところは、一致団結できる住民力」と絶賛。来年三月末の合併を目指す袋井市・森町・浅羽町合併協議会の委員を務め「ナンバーワンにならなくても、オンリーワンを目指したい」と地域の将来を見据える。

 一方で、現代の若者の目標意識の低さを危ぐする。「特に仕事。景気が悪いとはいえ、若者の離職率の高さは、仕事に対する夢がないから」と嘆く。母校の現役生に対し「こんな時代だからこそ、商業高校の専門性が生きる。自分の好きな仕事を見つけ、その道のスペシャリストを目指してほしい」と期待する一方「若者が夢を実現できる社会を創造する責務がある」と自らを戒める。

喜び共感できる仲間できた 女子陸上部 3年 西田 真澄さん

 私たち陸上部は、東海大会出場を目指して練習に励んでます。しかし毎回あと一歩で出場できず、各部員が悔しさを胸に刻んできました。昨年、その目標を達成できたことは本当にうれしく、全部員で喜びを共感しました。部活動を通じ、共感できる仲間ができたのは幸せなことです。後輩たちには、仲間と励まし合って全国大会を目指してほしい。

(文中敬称略)

 

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